- 日本語は通じますか?
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個人によって習熟の度合いに違いがありますが、一般的には、来日時の日本語は小学生低学年レベルです。
事前の選考時に確認することができますが、入国までの約5~6カ月、現地で日本語の勉強を行います。
1 年ほどすれば、相手の言うことはおおむね理解でき、問題なくコミュニケーションを図ることができます。
- 実習生の住居はどうすればよいでしょうか?
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住居は、受入れ企業で確保していただきます。
実習生が生活の大半を過ごす場所になりますので、ご準備については以下にご留意ください。
・宿舎の広さや設備は、快適に過ごすために十分なもの(6畳で2名)
・自炊前提の設備、備品等
雇用契約の為、宿舎・光熱費は給与から控除していただいて構いません。
- すぐにやめたりしませんか?
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実習生は、一度しか渡航のチャンスがありません。
もし自分の意思で途中帰国した場合は、二度と実習生として渡航ができないため、ほとんどの方が熱心に仕事に取り組んでいます。
ただ、特に2~3か月目はホームシックになることもあり、日本人同様、日頃の職場でのコミュニケーションには、ご協力をお願いします。
- 必ず保険に入らないといけないのでしょうか?
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技能実習生の保険への加入は入管法及び労働基準法によって定められています。
保険未加入が発覚した場合、企業及び組合は入管法違反として3年間の研修生受け入れ停止処分うを受けることになり、受け入れている研修生・技能実習生は強制帰国となります。
- 組合は何をしてくれるのでしょうか?
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組合は技能実習制度上で「監理団体」と呼ばれ、組合を通して実施する外国人実習生の受け入れに対して責任を持ち、その「監理のもと」によって各受入れ企業が実習事業を実施する仕組みになっています。
受入れの準備・面接から始まり、各企業への定期巡回・指導、入国管理局への各種必要手続き、実習生の帰国までのフォローや通訳など、様々な業務を実施しております。
- 受け入れ企業で準備することは?
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以下をお願いします。
1. 指導員を置くこと(業務5 年間以上の経験者)
2. 社会保険等への加入
3. 安全衛生上、必要な措置を講じていること
4. 生活必需品の準備(宿舎 電気・ガス・水道・シャワー付き/ 寝具/ 自転車/ テレビまたはラジオ/ 自炊用品(食器・調理器具)/ 作業用衣類等々)